2009.11.14 Saturday 17:34
ブログの限界、SNSの限界
「復活する」と言ってから1年以上経ってしまいました。すみません。
なかなかこのブログに書けるようなネタがなかったもので。
今回はこのしょせこんも含めた「ブログ」の限界、そしてmixiなどのソーシャルメディアサービス(SNS)の限界について考えながら書いてみたいと思います。
日本でブログというものが広まって7年ほど経とうとしていますが、個人から芸能人、有名人など色んな人が開設して、完全に定着したと言っていいでしょうが、それ故に少々硬直してしまって、本来の使われ方から離れてしまった感もします。
「本来の使われ方」とは、例えばブロガー同士がコメントし合うとか、ブログのエントリー同士がトラックバックで繋がって広がって行くとか、ブログが本来持っていた特徴を生かす使われ方、ということです。
しかし昨今の「ブログ」は、荒らしや炎上、そして出会い系サイトなどの宣伝を防止するためにコメント欄自体を閉じてあったり、トラックバックも宣伝目的でされることがあるのでこれも閉じてあったりして、「ブログ」と言いつつも、ちょっと前にあった単なる「ネットの日記」になっているものが大半なのではないでしょうか。勿論リスクヘッジの意味合いがあるのでしょうが、本来はどんどんネット上で「繋がって行く」メディアであったはずのブログが、いつしか発信者の一方的な情報発信手段に成り下がってしまっている感じがします。
かといって、それに取って変わるのは現状SNSのように見えますが、この行き先も少々不透明だと思います。
各社乱立していた時代はほぼ終わり、会員数を集められなかったところは淘汰され、比較的古参と言われるGREEや若年層に支持されているモバゲータウンは無料ゲームで会員を集め、国内最大手のmixiも「アプリ」と題してゲームなどで収益を得ようという、少々当初の方向性と違ったほうに動いているように思えます。
これもSNSの本来の使われ方をだんだんされなくなって来たことの証左だと思います。複数アカウントでの荒らし・宣伝行為があり、ユーザー数が増え過ぎた故に必ずしも安心して自らの情報を書き出すことがやりにくくなって来たからでしょう。ですからmixiもアプリやラジオなどのエンターテイメント的機能を追加して、既存のユーザーの囲い込みに入ったのだと思います。
思えばネットの世界は日進月歩、既存のサービスがすぐに陳腐化して別のものに取って変わられるというケースは宿命とすら言えます。いつかはブログやSNSも淘汰されて行く気がしてなりません。仕方の無い流れなのでしょうね。
ただ有名人の方々にしてみれば「直」で発信出来る手段として有用だとも言えますね。ただコメント欄もTBも出来ないんだったら「ブログ」って言うなって思いますが…って細かいこと言い過ぎ?
しょせんぼくはこんなもの。


